活動ブログ | 淡路プラッツ - パート 4プラッツからのメッセージ
居場所の日常と、ふしぎ発見。
こんにちは!居場所でメンバーの若者に遊んでもらっている歴20年のスタッフ、宮武です。
居場所とは、いろんな「気持ち」がつながってエピソードになります。
それが情景になり、体験になる。
これが居場所の日常です。
旅行にいった青年が持ってきてくれた、風情のあるお土産。
お気に入りのぬいぐるみを披露してくれる青年。
テレビゲームをしていると、何となくみんな入ってきて数人で遊んでいたりと。
久しぶりに会う青年も。
なんとなく、誰かと関わっていると、周囲の話を聞いていると……。
話をしたり、笑ったりしてると……。
気がついたら来た時より元気になっていたりします。
実は、私がそうなんです(笑)!
不思議!
これは私が20年間、感じている摩訶不思議です。
それからみんなが来ると、それまでひんやりしていた部屋が暖かくなります。
プラッツの居場所名物、「人熱」です。
今日の居場所も、心も、体も、温かに過ごしました☆彡
この居場所を、応援してくれている人々が全国に居ます。
心より、感謝します!!!
2021年2月16日
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アラフィフスタッフも絶賛、VRで遊ぶ。
毎度ありがとうございます!
甘いお菓子断ちを断行しているスタッフ、宮武です。
しかし今日はおやつのハッピーターンが止まりませんでした!
さて、メンバーのAくんが自前のVRゲーム機(バーチャルリアリティゲーム機)を持ってきてくれました。
パズルゲームを入手したとのこと。
立体のパズルなんです!
表から裏、360度ひっくり返すことができます。
案外、上半身全部を使っています。そして、難解。しかし完成した時の爽快感は想像以上に癖になります。
パズルをしている見た目はまるで、お茶を淹れているように見えます。
この、写真のゴーグルと手に持っているものがVRゲーム機です。
空間にお絵描きしたり、音楽に合わせてライトセーバーで浮遊物体を切る、などなど、こんなんあったらいいな~と昔に夢見たような遊びが実現されています。
遊びっていうのは、お天道様の下、体動かしてなんぼじゃ~~~!!!!
とおっしゃられる親御さん方も、もちろん正論!
しかし、闘い(?)は相手を知るところからですぞ ♪
ぜひとも、チャンスがあればご体験くだされぃ~。
2021年2月13日
カテゴリー: ひきこもっている方へ 活動ブログ 淡路プラッツ 親ごさんへ
スマッシュブラザーズオンライン大会終了~☆
こんにちは~。居場所のモグモグスタッフの宮武です。
1月30日に、件の全国(?)お友達団体のこども/若者参加のゲーム大会がありました。
オンライン!
当日に全キャラクターを出し終え、泥縄感満載のプラッツ(そこが魅力!)
インターネット速度の遅い居場所ではなく、
就労継続支援B型事業所ミッテプラッツがまだつながりやすいということで徒歩2分、そちらで参戦いたしました。
しかし……。
2人ずつ参加するため、それでも結局インターネット速度が追い付かず、一回戦敗退。
悔しいですね。
半年後に、次回大会があるそうです。
それまでに大切なことは……。
メンバーの修練か?メンバーの結束か?!
いえいえ、プラッツのインターネット環境の整備ですよ……!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ←捲土重来を誓う音。
2021年2月5日
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まさかの、居場所でゲームの練習?!
寒さのせいか、居場所のおやつでエネルギーを補給し続けているスタッフ、コスズです。
プラッツに来ているメンバーは、ほぼゲームは上手いのです。
なので、あえて居場所で練習などしなくてよいのですが、今回はわけがあります。
1月30日に、育て上げネットさん(関東の若者支援機関)からEスポーツ「スマブラSP育て上げネット杯」にお誘いいただきました。
オンラインで他機関のメンバーと対戦します。
こんなん、はじめてとちゃうかな。案外。
というわけで、早速プラッツにて猛?練習中です。
というか、ウォーミングアップ!?
スイッチswitchのソフトはプラッツになかったから、キャラクターを出すところからやってますよ~。
と、手の内を明かしてしまいましたが 笑。
まったくスマブラがわからないスタッフが数名居て(ゲーム自体が難)、場面とか景色とかキャラクターをいちいち質問して、メンバーを困らせてます(私も)。
というわけで、決戦の日は近し!!!
Youtubeでも大会の様子が流れるらしいです。
応援よろしくお願いいたします!
2021年1月19日
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久々の、アウトドア~「滝に行く」
ウォーキングスタッフのコスズです。
この寒さでひとり、法人内で山小屋スタイルです(要するに超防寒)。
さてインドアなメンバーも、時々は外をぶらっと散歩したくなるよね!
と、布引の滝にバーナーもってって山コーヒーするイベントを立ち上げました。
当日、「なんか布引の滝、遠(とお)ない?(遠くない?の意味)」と行き先を変更。
電車とバス散歩のエキスパートメンバーが、急遽摂津峡を提案してくれてGO!
法人から案外、こんな近めに自然の景色あったんやなぁ。
しかも、道にアップダウンがほぼ無いので、散歩しやすいがな!!!
滝に繋がる景色も、時期がよくて紅葉しており、私たちは感無量だった。
散歩といえば、まったり歩き。
誰ともなくゆ~っくり、ま~ったり、ときどき雑談しながら、頑張らずに歩くのが楽しい。
一緒に行ったKくんは、以前はみんなで歩いてても一人先頭を爆歩するのが習わしだったが、今回は相当ゆるり歩きの私のさらに後ろを歩いてくれた。
これって、彼が将来の彼女とのデートを見据えて成長したのか!?
年長を気遣う気持ちが出てきたのか!
理由はなんかわかりませんが、心地よいスピート感の散歩、滝での休憩、楽しかったネ!
2020年12月25日
オンライン写真部
こんにちは!淡路プラッツの居場所スタッフ、宮武です。
先日、オンライン「写真部」がありました。
メンバーKくんの発案で、昨年よりこの活動をしています。
まず、活動内容の流れをご紹介しますね。
第一回「淡路界隈の景色」より、投稿作品。
毎回お題が決められ(お題は発案者Kくんが考える)、そのテーマに沿って各自スマホで撮影します。
撮影期間はだいたい1か月くらいです。
それらを皆で鑑賞して、いいなあと思ったものに投票します。
1位になった作品は「優勝作品」として居場所の壁に張り出します。
こんな感じ。
今月で6回目。今回のテーマは「鉛筆」でした。
身近にあるテーマの方が、案外表現の幅が広がるようです。
今まで、
・淡路界隈の景色
・桜川周辺の景色
・登山部の時に
・「冬」
・「衣食住」
などのテーマで撮影しました。
1位でなくても、みんな素敵な作品なんですよ。
また、スマホで気軽に撮ったとは思えない……。
各自テーマから閃いて撮影された画が、とても詩的で情感豊か!
あるいは、アイデアがおもしろい、などなどすべて魅力的なのです。
普段の会話からだけでは決して推し量れないみんなの感性を味わうことができます。
日頃、居場所で付き合いがあり、なんとなくでも人となりを知っているからこそ楽しめるところがあります。
「この人、こんな写真撮るんや~意外。」といい意味で感動できます。
次回は8月に、オンラインでプロの方に「スマホでの写真の撮り方」を講義していただいてからの実践です。
私もスキルアップして、次回のテーマ「コップ」に挑みたいですね。
2020年7月31日
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ナイトプラッツがオンラインになった!
こんにちは~。なんちゃない日常生活の楽しさを発見したい、スタッフの宮武です。
さて淡路プラッツでは、人と人との実際の関わりを重んじる「居場所活動」にオンラインの波がやって来ました。
コロナの影響によって世界中で生活様式が変化していますが、プラッツ活動にもパラダイム転換が起こっています。
さて、居場所では毎週金曜日に、いわゆる「飲み会」をしています。
巷の「飲み会」のイメージとは少し違っておりますが、アルコールもOKで各自用意した晩御飯を食べながらまったり過ごす時間です。
まるで男子学生の下宿のような。。。
夜、といっても宵の口ですが、一緒に過ごすことで不思議と気持ちが充足します。
夜、ごはん、アルコール……大古から続いている文化ですよね。
もちろん、アルコールが飲めない方はソフトドリンクで楽しんでいます。
以前はテレビをつけていたので、まったく「お茶の間」です(笑)。
今はテレビはつけず、本当にゆらっとすごしています。
こんな時に、昼間は聞けなかったり今までしなかった話をしたりと、「夜の効能」がいかんなく発揮されています。
得に盛り上がるわけでもなく、盛り上がる時もあり、なんでもないけど居心地が良いこと、それがナイトプラッツの真骨頂です。
プラッツは畳に座卓なので、まさに昭和の雰囲気。
この雰囲気が、居場所の宝物でもあります。
———–
この、みんなでまったり過ごす会が、なんとオンラインになっているんですね。
人と人とが一緒にいるだけで、声を出さなくても伝わる間合いやあたたかい雰囲気はどうなるんでしょうか。
ちなみに、中高生の学校の先生が「通常の授業は来ないがオンライン授業だったら、出てこれる生徒がいる」と言っていました。
たしかに、実際のナイトプラッツにはあまり参加しないけど、オンラインナイプラ(ナイトプラッツ)には参加してくれる若者がいます。
先日、私ははじめて居場所のオンラインナイプラに参加しました。
友人ともオンライン飲み会なるものをしたことがないので、非常に楽しみでしたよ。
遅刻常習犯の私はオンラインも遅れて参加、飲みかけの越乃寒梅大吟醸でテンションは既に上がっておりました。
みんなに酒瓶を見せるも、味見してもらえず残念~。
あ、当たり前ですがオンラインは匂いも伝わらないですよね。
それで何を共有できるかといえば……みんなのお部屋の景色と言葉などですね。
(みんなのお部屋の景色はこういったことでもないと見れないのでおもしろいですね)
おならをしても、臭いが伝わらないのもいいですよね。
というわけで、なんかよくわからない楽しさがあったように思います。
あと何回か参加できたら、オンラインなりの何か奥義がつかめるかもしれません……。
しかし、やっぱり会ってヒュッゲに一緒に過ごしたいですが……。
2020年7月21日
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オンライン居場所ミーティング!!!
こんにちは、居場所スタッフの宮武です。
緊急事態宣言の影響で、4月5月は居場所が閉所になりました。
通常、月に1回は「イベントミーティング」をメンバー、スタッフで行っています。
居場所で何がしたいか?行きたいところは?など、意見を出し合ってスケジュールに入れていきます。
「特にしたいことも、行きたいところもない」というのメンバーの意見は想定内です(笑)。
そんな時は誰かがやりたいことに、なんとなく付き合うというのもいいですよね。
さて、5月29日にこのミーティングをはじめてオンラインでしました。
噂のZOOMで、ですね。
自宅の部屋が背景なのも新鮮、もちろんリラックスモードで若干髪型がぼさぼさな人がいるのも新鮮でした。
あ、私だけ部屋が暗いのか、画面が全体的に暗いんですよね~。なんでだろ。
久々に画面越しで会うメンバーが、元気そうで嬉しかったです。
まあ、もともとみんな家に居てるのは、得意な人たちなんやけど……。
プラッツの居場所も、通所とオンラインで開所していくことになったので、オンラインでもできるイベントを考えました。
Kくんが『お宝を見せ合いっこして、その素敵な感じを共有したい』というアイデアを出してくれましたよ~。
普通にわくわくしますね。
画面で見せれるものであれば、何でも自慢できそう~。
私はどのお宝にしよっかな~~~。
2020年6月2日
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居場所活動『語り部で語りましょう』
こんにちは。淡路プラッツの居場所スタッフの宮武です。
今回は、居場所活動のひとつである「語り部」についてお話させていただきますね。
さて、〇〇部という活動がプラッツの居場所には多く存在しています。
もちろん参加は強制ではありません。
まず、「トークのテーマを出し合う」。
具体的には「おすすめの映画って何?」とか何でもよいですね。
ポイントは、他のメンバーに聞いてみたいことを考えるようにします。
普通の会話で話せばいいやん、と思われた方!
それではプラッツの活動の意味がありません(笑)。
どうしてわざわざ「語り部」をするかというと、メンバーの中には雑談が非常に苦手な方もいるのですね。
複数の人が集まった時に……。
何を話していいのかわからない。
どんなタイミングで話すのかわからない。
うまく答えられなかったらどうしよう。
盛り上がらなかったらどうしよう。
こんな不安に対するトレーニング(というほど重いものではないですが)が「語り部」なのです。
会話は、自分と相手が50/50で話すといわれています。
自分について語ること。
相手の話を聞くこと。
「語り部」は、そのトレーニングになるのですね。
2020年3月21日
カテゴリー: ひきこもっている方へ 未分類 活動ブログ 淡路プラッツ
引っ越し、いたしました!
2019年の10月、プラッツはとうとう27年間お世話になった下新庄のお家から、引っ越しをしました。
こんにちは。2020年の5月で、プラッツに出会って20年になるスタッフの宮武小鈴です。
新しい住所は「下新庄」から「淡路」になり、ますます淡路プラッツの名前にふさわしい環境になりました。
新居の最寄り駅は、今までと同じ大阪市東淀川区の淡路駅です。
ただ方向が、今までと90度違うだけです。
さて、引っ越しの物件選びでプラッツが一番大切にしたことは、若者たちが過ごす居場所の雰囲気です。
ゆっくり、まったり、ほんわかと過ごせる空間が必要なのです!
代々、酒蔵に棲み続ける酵母菌が日本酒の味を決めると聞いたことがありますが、プラッツにも代々引き継がれてきた雰囲気があります。
この雰囲気を持っている建物ってあるのだろうか。しかも限られた場所に……。
新居探しの担当者である代表スタッフの石田によりますと、隣の駅ではもうプラッツの雰囲気ではないらしいです(淡路プラッツの雰囲気……昭和なまったり感、でしょうか)。
更に、駅の反対側の出口方面でもイメージが違うと。
しかし、出会うものです。なんと2年程度で!(森ホームさんに感謝です!)
そして雰囲気はほとんど変わらず、若者たちが過ごす居場所は広くなり、玄関が2つある理想的なお家に、引っ越すことができました。
以前はここで着物の着付け教室をされていたそうです。
そのせいか畳の部屋もあり、落ち着いた雰囲気の内装です。
ここで、いままで支えてくださった方々や、これから出会う若者たちとそのご家族と作られていく新しい物語が、はじまっています。
2019年10月1日