NPO法人淡路プラッツ - パート 11プラッツからのメッセージ
淡路プラッツ25周年イベント「大・親の会」
淡路プラッツは今年で25周年を迎えます。
それを記念いたしまして25周年イベント「大・親の会」を開催する事となりました。
「大・親の会」は、淡路プラッツで毎月行われている親の会の拡大版で、ひきこもりの子を持つ親御さんであればどなたでもご参加いただけます。
同じ悩みを持つ親御さんと話しすることで”あかり”が見えるかもしれません。話さなくても聴くだけでも”あかり”が見えるかもしれません。
お気軽にご参加いただければと思います。
詳しくはこちらのチラシをご覧くださいご覧ください。
2017年10月19日
カテゴリー: 淡路プラッツ
BBQイベント
淡路プラッツと南河内プラッツの合同BBQを行いました。
プラッツのBBQでは、お肉、野菜、ウインナーだけではなく変わり種を行います。
過去には、アクアパッツァ、芋煮など。
芋煮に関しては、隣のまったく知らない別グループから見学者が来られてました。
今回の変わり種は、塩釜焼き!!
鯛が中に入っています。
ただ、切り身を使ったせいか、火を入れ過ぎたのか、身がパサパサの部分が多くなってしまいました。
でも、とても美味しかったです。
そして、焼きそばやきのこ類のホイル焼き
そして、デザートに焼きマシュマロや焼きりんご
1時半ごろから17時ごろまで食べまくりました。
晩御飯が食べられないほどおなかいっぱいに。
次のBBQの変わり種はなにが出てくるか楽しみです。
2017年10月13日
“線”を味わう~表現力の居場所
アートプラッツも2年目、ゆる~く開催している。
今日ははじめての土曜日バージョンで、第1回目恒例の「線を味わう」回。
線を味わうので、「黒」一色に。
木炭、鉛筆、クレヨン、とにかく、黒。
なんか、かっこいい絵ができた。
居場所にお茶は欠かせない。
コーヒーは「備長炭焙煎」、プラッツのキッチンにあるフレーバーティもこっそりいただいて……
休憩のあとは、後半戦。今度は刷毛とかローラーとか、「大きい線」を味わった!
完成~
恒例のタイトルつけ。
左から
「飛行跡」「ray of lights」「にじ」
11/11(土)のプラッツ25周年イベント「大・親の会」会場で展示する予定です。
次回の《平日バージョン》は10/19(木)「素材を味わう」~どの紙に、素材に描くかでまったく違う表現になるのを味わってみます。
《土曜日バージョン》は11/25。10月は28日に「漆でつくる~伝統とつながる表現力の居場所」がありますのでこちらをどうぞ。
2017年9月30日
またまた徹夜
皆さま
こんにちは。
プラッツではまたまた「徹夜」イベントを行いました。
徹夜と言っても寝てはいけないわけではないので、寝ているメンバーやスタッフもいます。
今回の徹夜では親御さんからいただいた寸胴鍋を使って、鶏ガラスープを作ってラーメンを食べようと某スタッフが頑張って鶏ガラを煮込みました。
真白いスープが出来上がり塩のみで味付けをしましたが、なんか違う!!
とあるメンバーが「昆布だしを足そう」と提案。そして、実行・・・
一気に味がよくなり、朝方の5時ごろ麺をゆでていただきました。
朝からラーメンでしたがあっさりとした味で美味しかったです。
その他、定番のカードゲームや映画鑑賞。
女子のみが集まって女子会が行われている時間帯もありました。
そして、下ネタが皆の話題の中心になっている時間帯も・・・
朝まで皆で過ごし、それぞれ帰って行きました。
徹夜イベントではお互いがちょっとつっこんだ話が出来たり、聞けたりと普段と違う姿が見えて人気のイベントです。
非日常を楽しむイベントでした。
2017年9月16日
「一期一会のメキシコ」
安原 彩子
8月に入り、セミがミンミン。蒸し暑い~!ザ・日本の夏!夏はイヤと言うメンバーが多い中、ビールがさらにおいしい夏が私は好きです。最近は、偶然知り合ったメキシコ料理屋さんのビールジョッキの中にテキーラショットを沈めて飲むサブマリンという飲み物にハマっています。オススメです。
ハカランダが見ごろの春先、約4年ぶりにメキシコへ行ってきました。伊丹空港を出てからメキシコまで約20時間。今年就航した全日空の直行便で行っても、やはりそれくらい時間がかかります。でも、そんなに遠くても行きたいメキシコ!4年前と比べてずいぶん変化していました。新しいショッピングモールに新しいレストラン。たくさんの人でにぎわっていました。また、最近街でよく見かけるようになったのは、同性愛者カップル。メキシコは去年、ペニャニエト大統領が同性婚を合法化するための憲法改正案に署名しました。メキシコはマチズモ(男性優位主義)の国でありカトリックの国でもあり、同性愛者に差別的で同性婚に否定的な考えが根強いですが、変わろうとしています。
久しぶりにアステカ文明の遺跡、テオティワカンピラミッドに登ったり、プロレスを観に行ったり、フリーダ・カーロ美術館に行ったり、メキシコの家族や友達に会いに行ったり。あっという間のメキシコ里帰りでした。
スキスキ詐欺になるかもしれませんが、ほんとうはメキシコはそんなにスキではありませんでした。学校ではスペイン語圏の歴史を学ぶ中ででてくるスペインに征服された国の中の1つ。特に行きたかった訳でもなく、スペインはもう行ったので行ってない方にしようと選びました。行ってみて、今までの自分の価値観、興味は180度変化しました。メキシコの文化、食事、人、自然、等など。知れば知るほどスキになっていました。
自分では、いつもの場所でいつも通りの生活をして、毎日ただただ時間が過ぎていくだけで何もしていない気になります。それを安全だと思うかもしれないし、このままずっと何も変わらない。自分はいつまでたっても同じまま…。と諦めてしまうかもしれません。でも、同じ時間はひとつもなく、確実に日々変化しています。自分も周りも。
いろんなことにおいて変化が激しいメキシコでの生活は、私に一期一会を大切にすることを教えてくれたと思います。昨日見たものを次の日に買おうと思って行ってもない!「また今度。」と言ってもまた今度は二度と来ない!そんな積み重ねからですが(笑)必ず変化するからこそ、今を大切に。
そんな一期一会のメキシコへまたメンバーが行ってくれれば嬉しいです。
2017年8月31日
カテゴリー: スタッフエッセイ
「変化する」
藤村 泰王
心が変われば、態度が変わる 態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。 習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。 運命が変われば、人生が変わる。
誰の言葉なのかをインターネットで検索したけれど結局わからず。いろいろな人が引用し、言葉違いのものもたくさんあった。人格が変わるや運命が変わるというのは本当にそうかなのかはわからないが、その他のところでは共感できるところがあります。
本人が家から出て自立に向かい動き出すと親御さんの様子が変わる。初めてプラッツに来られた時はとても疲れた様子で今にもガラガラと音を立てて崩れそうだったのが、明るく快活な様子でキラキラと輝く笑顔に変わる。本人も体や表情を固くし、今にも逃げ出しそうにしていたのが、笑顔で楽しそうに話すようになる。
これらは、本人も親御さんもプラッツに行こうと決めた心の変化が面談に行くという行動の変化に変わり、面談に行き続ける習慣に変化したのだと思います。
でも、心を急に変化させるのは難しい。なので、行動から変えてみてもいいのではないでしょうか。子どもに将来のことを言わないようにしてみる、とか、誰かとしゃべってみるとか。
誰が変わるのか
行動を変えることから始めるなら、「子どもに外に出るよう説得しよう。」とか「親に将来のことを言わないよう説得しよう。」ではなく、変化するのは「私」です。このエッセイを読んで下さっている「あなた」です。
人を変化させるのはとても難しい。自分が変化するとまわりの環境も変化していくことが多々あります。自分の変化が周りに影響を与えるのだと思います。
何を変えるのか
例えば、家の家事を手伝うのでもいい、子どもの好きなことに興味を向けてみるのでもいい。「おはよう」と挨拶する習慣がなくなってしまっているのなら、その日の最初に合った時に挨拶するのでもいい。「行って来ます」、「ただいま」、「おかえり」と扉越しに声をかけるのでもいい。
大きな変化を目指すと負担になったり、自分が思った通りの反応が返ってこないと腹が立ったりする。なので、自分に大きな負担のない、簡単な変化から始めてみるのがいいと思います。
具体的に何から変化させるかは、ご家族や本人さんの状態によって違うので、個別面談でご相談していただけたらと思います。
自分を変えるのもとてもエネルギーのいることです。なので、無理をせず、出来ることから始めることが大切だと思います。それが、習慣になり、人生を変えていくのではないでしょうか。
まずは、最初の一歩から。
2017年7月31日
カテゴリー: スタッフエッセイ
「街ぶら」イベント
今回は、神戸方面へお出かけしました。
まずは南京町で、ぶら~り。水餃子や肉まんやマンゴーかき氷などなど、みんなでシェアしながら色々食べました。
その後は、ぶらぶら海側へ。
クルーズ組とモザイク散策に分れて、各々海を堪能した後は、ポートタワーに登りました。
高いところからの景色もいいね~とのんびりした後は、モザイクを通り抜けて、高架下の商店街をぶらぶらしながら駅前まで戻り、飲んだり食べたりして、解散しました。
“街ぶら”の名のとおり、一日ぶらぶらしながら、神戸を堪能しました!
2017年7月7日
決断の分岐点と、その向こう…
浅井 紀久子
いきなりですが、みなさんは、なんらかの決断を迫られたとき、どのようにして決めていますか?思い付きや直観で“こうしよう!”と決めますか?それとも、熟考に熟考を重ねて、それでも決め切らずに、考えることにも疲れてきて…の上での選択ですか?もしくは、誰かに○○と言われたから…ということも、あるかもしれません。
また、誰かに相談して決めることもあれば、誰にも相談せず、自分自身で考えて結論を出す…その時々で、色々だと思います。
もちろん、内容によって多少変わってくるとは思いますが、考え出してから決断までの一定のパターンを、わりと誰しもが持っているように感じます。ちなみに私は、相変わらず(?)相談するのは苦手かもなぁ…。みなさんは、どんなパターンですか?
また、意識しての決断と、無意識での決断(状況や流れ的に、気が付いたらこうなっていた…というような)がある気がします。
どちらにせよ、決断する時には多かれ少なかれ、“覚悟”を伴っています。覚悟したことを意識できたのは、決断した後だったという場合もありですが。やり始めたから・動き出したからには…と。
同時に、ある程度の“見通し”も、あると思います。サイコロ振って決めたのではない限り(最終手段として、それもありかも)、“こうしたら、ああなるだろう”とか。“こっちを選べば、こうなるだろうな。そのことで、こういう変化が起こるかもなぁ…”など。私の場合、そこで考えすぎるから、なかなか決断できなくなるわけなのですが。それに、大きな決断であればあるほど、見通しどおりに進んではくれない…。
どういった決断をするにせよ、その時の“覚悟”や“見通し”は、間違いではないと思います。結果は後からついてくるとも言われますし、どの時点で“結果”と言えるのかも、わからないこともあります。
ただ、後々の状況の変化や思っていたことと違いすぎた場合などには、前に覚悟したこと自体をくつがえしてでも、決断しなおさないといけないことはでてきます。そこに大きな後悔や反省が伴うこともあるだろうけれど、時間は止まってくれないので、それもある意味、一過性のもの。(もちろん、後々のためにしっかりと反省して学習して覚えておくことは必要ですが)
その、覚悟のやり直しは、意志が弱いのとは、また違っていて…。どれを選んだらどうなっていたか…は、誰にも分らないわけですしね。その不透明さが、不安や悩みの元でもあるのですが、過去の決断が合っていたか・間違っていたかは、本当のところ自分自身にしかわからないと思います。いや、それが自分でわかるのも、きっと、ずっとずっと先…。
日常は、本当に大小さまざまな決断の積み重ねだなぁと、最近改めて感じたのでした。
2017年6月17日
カテゴリー: スタッフエッセイ
アートプラッツ展望台
2017年5月31日
カテゴリー: スタッフエッセイ
コスモスクエアで釣り
またまた、居場所のメンバーと釣りに行って来ました。
イベントとして定着してきた釣りイベントですが、今回はコスモスクエアに行って来ました。
天気も良く、そんなに暑くもなくいい気候に恵まれました。
隣で釣りをしていた方ににサビキ釣りの餌をわけてもらったり、正体不明の魚の名前を聞きにいったりとちょっとした交流もありました。
そして、釣果はというと!!
小サバが40~50匹ぐらい!
と、正体不明の魚1匹(リリースしましたが・・・)
めっちゃ釣れてみんな満足(笑)
そして、釣った小サバはみんなで料理。
小さいので手で頭を取って、食べられるように下準備。
下味をつけて唐揚げにしました。
自分達で釣った魚は特別美味しかったです。
いっぱい釣れて、いっぱい食べていいイベントになりました。
2017年5月30日