居場所支援Whereabouts support
居場所

居場所では〝生活体験〟を積みます。雑談、ゲームなど、何気ない遊びや、料理、外出、スポーツ、飲み会などに参加しながら、スタッフや他のメンバーとともに過ごすことで、自然にコミュニケーションスキルを学び、自己表現を豊かにします。また、さまざまな体験を積むことで〝自信〟をつけていきます。宿泊旅行も行います(希望者)。
開催日
火曜日~土曜日のうち2日間(主に火曜日・金曜日)
利用料金
- プレメンバー
- 受付相談を終了後3ヵ月、ご本人の様子を見ながら活動します。
3ヶ月後、メンバーに移行するか専門面談か、利用形態を選びます。
1ヶ月の利用は、本人4回(1回2時間以内)、親2回(面談+保護者会)の計6回が上限となります。- 利用料
- 37,000円/1ヶ月
- メンバー
- 居場所を利用する若者を「メンバー」と呼んでいます。
週2回、居場所を利用します。
各種イベント(宿泊含む)、トライアルジョブなどに参加できます。
活動内容はこちら 保護者は面談(月1回)と保護者会(第2土曜日)- 利用料
- 52,000円/1カ月
※プレメンバー、メンバー利用期間は、法人の賛助会費10,000円(年度ごと)をお願いしています。
※イベントや宿泊、それに伴う移動等につきましては実費負担となります。

創設以来30数年、「親の会」からスタートして現在に至る当法人は、皆さまの寄付を中心に運営されている民間のNPO団体であり、依然として本体事業には公的な補助金等が見込めない状況から現在の料金設定となっております。
月額52,000円は決して安い値段ではなく、そのことで当法人をご利用いただけない場合があることも重々承知したうえでの設定であり、大変申し訳なく思っております。
それでもなお当法人は、ひきこもりの若者の社会参加には「居場所支援」を中心とした関わりが必要だと感じており、ここから巣立っていった若者たちの姿や実績からも“居場所で培った時間と経験”が結果的に自立に有効であると感じております。
社会参加のためのスキルや知識は後から身に付けることも可能ですが、それを支える“自分の本質”“自分の気持ちのベース部分”を知ってまず身につけることが「居場所支援」の最大の目的です。
難しく考えるのではなく“自分で考え、自分で話せるようになること”、それが淡路プラッツの「居場所支援」が目指す自立の一つの形です。
何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。